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2005年02月12日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
2005年01月20日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■2ch有料アンケート
もりたぽ
http://find.2ch.net/enq/result_index.php
はてなアンケートよか、こっちのほうが人が多いのかも。
はてなともりたぽで同じアンケートとって両者の差分を調べてみたら面白いかもしれない。
2005年01月17日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■昆虫認知度。
「虫好きの人にとっては驚くべきことなのだけれども、1.都会に生まれ育って、2.虫好きでもなんでもない人 は虫の見分けがほとんどつかない人が実に多いんだよね」みたいな話を、福島出身の知人としていたら、じゃあ、実際のところどの程度わからないもんなのか、ということになり、ノリノリでまたアンケートとってみました。(n=100)*1
田舎というよりもどちらかといえば都会で育った、という30歳未満の方にお尋ねします。以下の中から見分けのつかないものを全てチェックしてください。
蜂(ハチ)と虻(アブ) 32 蝶(チョウ)と蛾(ガ) 6 カナブンとハナムグリ 57 カゲロウとトンボ 23 コロオギとゴキブリ 6 ガガンボと蚊(カ) 39 ゲンゴロウとミズスマシ 45 カブトムシの幼虫と、アゲハの幼虫 32 ダンゴムシとベンジョムシ 37 ゲジゲジとムカデ 38 羽アリとハチ 12 ハンミョウとオサムシ 68
100円でこれだけわかるのはすばらしいっすね > はてな。
あとはサンプリングをもう少しきちんとできれば、最高ですね。ランダムサンプリングとかは仕様的にできないだろうから、男女均等とか、年齢層均等とかで答えてもらえるようにできれば。
*1:コオロギが「コロオギ」となってるのはタイプミスです。
2004年12月11日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■GameStudiesが更新
英語圏のゲーム研究のポータルサイトGamestudies(http://www.gamestudies.org/)が約一年ぶりに更新されたようです。
2004年12月08日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■Weblogサービス増えすぎ。
多くの人が感じていることだとは思うが、この半年ぐらいの間にWeblogサービスが激増した印象が強い。とりあえず、登録しているウェブサービスのほとんどがWeblog(もしくは日記)サービスをつけているような気がする。
今、自分の登録しているものだけでも
- はてなダイアリー (現在の日記 http://d.hatena.ne.jp/hiyokoya/)
- muchan.net(旧日記 http://muchan.net/diary/a_inoue/)
- MSN blog (http://spaces.msn.com/members/hiyokoya/)
- Slash dot日記 (http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=23843)
- Geocities日記 (http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=cog_inoue)
- GeocitiesBlog(ジオログ) (http://geocities.yahoo.co.jp/gl/cog_inoue)
- livedoor blog(http://blog.livedoor.jp/cog_inoue/)
- mixi日記 (クローズド:あまり書いてませんが。)
- ぱどタウン日記 (使用してません)
などなど。*1
いまや、Weblogサービスは「ウリ」となるサービスではなく、他のサービスに差をつけられないための「最低限のサービス」になってしまってる感がある。やりたい/やりたくないに関わらず、やらざるを得ないのだろう。
ここでちょっと何種類同時に日記を付けられるのかということを考えてみよう。
mixi日記を「裏日記」としつつ、その他のところでの日記を「表日記」とする人は多く見かけるようになったが、裏/表という以外のモードといえば、あとは「オフィシャルな日記」(会社とかのサイトの「社長の日記」)と「プライベート日記」とのモードの違いぐらいだろうか。いや、でも、裏日記と表日記ができてしまったら、「プライベート日記」はたぶんそのまま裏日記にズレこんでいく可能性が高いだろうから、結局ほとんどの人は「裏日記」「表日記」という二種類のモードを使い分けるのがせいぜいか。ついでに一つ加わるとしたら、友達にも見れないように書く完全プライベート日記ぐらいかな。
あと、考えられるのは「●●観察日記」とかといった用途を特化したレポートのような使い方かなあ。それを考えれば、かなり特殊なケースとしては10種類とかの日記を同時使用している人っていうのも考えられなくはないわけだけれども、普通の人が使い分ける必要のある日記の用途はせいぜい「表日記」「裏日記」「自分用日記」3種類ぐらいしかありえないと思える。
で、親密圏オリエンテッドなプライベート日記は現在のところmixi日記が圧勝しており、それに続く可能性がありそうなのはMSNとはてな。完全プライベート日記 *2は測定不能。残る公共圏オリエンテッドなところでは争いが白熱しているが、何も決め手がない。そんな感じだろうか。
に、してもこんなにWeblogサービス増やされてもなあ……一体、何個ぐらい同時に日記を付けてほしんだろうか。
2004年11月15日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ぱどタウンその4 「初めまして、何歳?」
最近、ぱどタウンのほかにも、ハンゲームや、Saychatなんかにも顔を出している、ということを友人に話したら「井上くん、接してる文化が低年齢化の一途をたどってない?」と言われましたが、激しくその通りです。すみません。
ぱどタウンにせよ、ハンゲームにせよ、全員が全員低年齢というわけではないのだけれども、そこを頻繁に利用している人々に低年齢層が多いというのは事実で、だからこそ、まだギリギリ20代前半である私にとってすら世代間格差のようなものがビビットに感じられてウォッチしがいがあり、面白いわけです。
しかし、まあ、ぱどタウン等の主たる利用者である低年齢層の人々自身は、話し相手等を選定する際に「相手の年齢」に対してやたらと敏感で、ちょっと話した雰囲気で年上っぽい話方をする私を相手に、ほとんど失礼だといっていい振る舞いをしてきます。
特に驚いてしまうのが、チャットや、書き込みの最初の言葉が「初めまして、何歳?」といきなり聞く、というもので、前に「初めまして、何歳?」と聞く子供*1に、実年齢を告げたらいきなり去ってしまわれたということもありました。
2chとかだったら、「厨房」という言葉はあっても「リアル厨房」「リアル工房」といった語彙は二次的であり、「厨房」というのはあくまで相手の発言の「精神的レベル」に向かってなされる罵倒の言葉でしかないわけですが、ぱどタウンやらハンゲームやらで戯れている数多くの「リアル厨房」「リアル消防」などのみなさんがそういった「精神的レベル」判定へと進まないで、実年齢をいきなり聞いてしまう、という作法にいってるというあたりはなかなかに面白いことです。*2
また、「ぱど彼」「ぱどカノ」「ぱど友」というぱどタウン内のコミュニケーションを取り結ぶ相手を彼らは募集していることが多いのだけれども、そこでも、年齢制限は激しくて、「ぱど彼募集! 以下の条件にあってる人!」などといった書き込みがなされる際に、「はしご禁止」「ダサ子じゃない人」「よくインしてくれる人」などといった、条件とともに、しばしば見られるのが「中1~中3」とか「高1以下!」とかといった年齢制限で、制限に会わない場合は「無視する。」とか「面白い奴なら可」とかいった、条件が付け加えられています。
10代なら確かに年齢を気にするのはわかることで、思春期を通して会話の会う/会わないが、小学6年生と高校生1年生の間には、わずか四歳の違いといえどもかなり激しいものを感じざるを得ないし、まあ、会話したくもないかもしれないし、そもそも会話ができないかもしれない。そういう場合に、これだけ年齢を気にする文化が出てくる、というのはわかる話ではあります。
だけれども、さらに面白いのは、ぱどタウンに「登録」の仕方で、これが、ウェブ上に表示される年齢を書くと次に「それでは、あなたの本当の情報を登録してください」というかたちになっていて、ウェブ上で、「本当の年齢」を表記してくれる可能性というのをはじめからあまり高く見積もっていない、ということが登録の時点でガリっと出てしまってるわけですね。
つまり、年齢をこれだけ気にしつつも、同時に本当の年齢は公然と隠蔽することが許可されている、ということです。この事態に対して、「はじめまして、何歳?」という不躾な質問を浴びせる子供達自身はどう思っているんだろう。
2004年11月11日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■桜井政博「ひそかにレポート」
桜井さんのウェブページ発見。
http://planetmeteos.com/hisoka/index.html
そういえば、前にファミ通に「桜井政博事務所」をたちあげたってことを書いていらっしゃっいましたけど、「桜井政博事務所」でググってもうちのサイトしかヒットしないんですが。
2004年11月06日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ぱどタウン その3 「ダサ子」とは
「ぱどタウンを快適に使う方法」の「はしご・ダサ子禁止について」のページ(http://yokohama.cool.ne.jp/padotown/hasigo.htm)によれば、「ダサ子」の基準のひとつとは、「タグや画像などで部屋や書込を飾らない人のことを指す」ことらしい。
それだけ言われても、ちょっとイメージがわきにくいかもしないが、ぱどタウンの女の子達の多く(=「ダサ子」では無い子たち)は通常の文字の記載を黒字で普通に書くのではなく、「ごめんね」とか「またね」とかっていう定型的な挨拶については画像を用意して、一々その画像をimgタグで貼ることで挨拶したり、おそろしいことに挨拶だけではなく、普通の会話のときでも文字色をわざと赤くしたり青くしたり、あるいは、IE特有のCSS指定である「filter」属性で文字を発光させたりしながら会話していて、それが、彼女らにとってのファッションなわけだ。*1
しかし、これは今まで普通にウェブデザインをやってきた人間にとってみれば、けっこうなかなか驚きの発言で、とてもじゃないけれども女子中・小学生の特殊な感覚だとしか思えない。
少なくとも、一般的なデザインの理屈*2で言えば、強調する必要もない部分のテキストをわざわざ太字にしてみたり、特殊文字にするなんていうのは、はっきり言ってデザインとして言えば無駄でしかない。色彩調和も考えずに、何でもかんでも色をベタベタと貼り付けるなんていうのは、それこそが「ダサい」ウェブページの典型だ、ということになる。
だけれども、この「ぱどタウン」の空間では、それがまるっきりひっくり返ってしまって、「タグ使わなぃなんてまぢショボイで??」(中学生/女)などという逆転した発言こそが、一般的とみなされるにまでいたっているのだ。
もちろん、テキストサイトの文化の中では、一時期「侍魂」に代表されるような通常テキストのフォントに対してFontタグを多用し、強調・拡大したりしながら文章を書くことで、文章の抑揚や語気のようなものを表現していくという「フォントいじり」と呼ばれるデザインが流行していたことがあったが、このぱどタウンにおける、文字装飾文化では、「フォントいじり」にあったような抑揚や語気の表現といったある種の論理性とはほとんど無縁だと言っていい。「文章表現」というメタな目的に従って文字が選択され、装飾されるのではなく、単に「文字表現」そのもののために文字が装飾されているだけ、というような、従来は禁止の対象だったものが称揚されているのだ。
近いものを考えるならば、おそらく、女子小・中学生がミルキーペンとかを使ってノートに文字を書いていたりすることだろうか。その延長戦上にあると考えてみると、それが、「ウェブ」という場所で、お互いの「文字」が交換され、眼差される対象としてうきあがってくるという過程を経ることで、かつてミルキーペンでノートに書いていた頃は文字装飾に対する個々人のこだわりでしかなかったものが、ウェブ上にきて「ダサ子禁止」という規範へと発展していったとか、そういったことなのだろうか。うーん、わからん。
2004年09月30日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ぱどタウン その2
とりあえず、色々と読んでいると、どうも、ぱどタウンには男の子よりも女の子の方がかなり多いみたい。なので、「ぱどカレ」*1を募集中とか言ってる書き込みのほうが沢山見受けられる。
それと、発見というか、勘違いしていただけかもしれないが、ぱどタウンでしばしば見かけられる以下のような表記↓
今ハイハ0→に汚暇し㌧
テスト終わってまぢテンションぁげ②とかぁ(´c_`)@ププ
がぁるぅぅ&ぼぉーぃぃどもゎどっちもカモンカモンщ(゜Д゜щ)
絡みまソォ(゜∀゜*)消防ゎゴメン汗汗 話合わn(´Д`;)
王子しゃまもボシュゥとかぁ(*>ω<*)だれでもいぃヵラ柿子してくりゃさぃ@素
愛触みてくれたらまぢ嬉しいってゅぅー@素
(訳:今、ものすごく暇してます。テストが終わって、テンションもあげていきたいんで。ボーイ&ガールどっちもカモンカモン!絡み(話し)ましょう。でも、小学生は話が合わないのでごめんなさい(汗)王子さま(ぱどタウンでの彼氏)も募集してたりして。みんな書き込みしてくださいね(ホントです)紹介文を見てくれたらマジで嬉しいです(ホントです))
「絡む」「王子しゃま」「愛触」(=IFRAME用紹介文)などは、ぱどタウンの独自用語だが、「カモンカモン」といった半角の多用にはじまり「ぁげ②」(→ぁげぁげ)「ゎ」(→格助詞の「は」)「ボシュゥ」「いぃヵラ」「ハイハ0→」(ハイパー)「話合わn」(話合わん)といった表記は、実は、ぱどタウン独自のものではなくて、かなりの部分が携帯文化を基盤に発達していった「ギャル文字」からの流入らしい。
なんで、わかったかというと、ぱどタウンを頻繁に利用しているっぽい中一の女の子の自己紹介に「ギャル文字禁止。何言ってんのかわかんないから」と書かれていたから。
まあ、さすがに誰もがわかるというものではないみたいです。2ch語よりはるかに解読難しいものね。
*1:ぱどタウン内オンリーの彼氏のことらしい。
2004年09月29日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ぱどタウンに登録してみました。
最近「理解できないニューウェーブ」として大変話題の「ぱどタウン」に女子中学生のフリして登録してみました。
確かに、これは、わけが全くわからない…彼らには可読性って概念とかはないのか?
2chとかのように個々人の利用目的に応じていいとこ取りするようなわけにもいかず。どうしよう。
でも、噂に聞いていたのだと、小学生・中学生の群れる無法地帯というイメージだったけれども、登録者は主婦とか、フリーターの子とかが結構いて、予想していたものよりは安心できる空間。
…でもやっぱり、リアル中学生・小学生のフリをしつつ、友達を作ってみるとかできそうにないけど…。
なんか、ぱどタウンとか、ハンゲームとかをウロウロしていると、Blogやはてな界隈がなんとインテリジェンスに溢れた場所だろうか、と思えてしまう。
とりあえず、「ぁげぁげ」って何?
[2004/11/12 追記] 「ぁげぁげ」とは、「テンションあげていこうよ」の意味らしい。
2004年09月23日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ハンガリーからのリンク。
ハンガリーサーバーのウェブサイトからリンクをいただいたのだが、何を言われているのやらわからない……
http://konzol.suveg.hu/nonhype/200407.htm
Figyelni valo: On File, a nyomtatott fanzine-univerzum binaris epicentruma (nem, sajnos 1-UP ebben a galaxisban nincsen), meg Critique of games, Akito Inoue ludologiai szempontbol roppant tartalmas honlapja (japanul, Antaru kedveert).
スゼムポントボル ロッパント … タータルマス…? ホンラプジャ?
何?
2004年09月04日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ 残骸をプチリニューアル。
http://www.geocities.jp/cog_inoue
現在の、「http://www.critiqueofgames.net」にコンテンツを置くより以前に、コンテンツを置いていた、Geocitiesの方のページのスペースが寂しく残っていたので、残骸をプチリニューアルしました。全くもってとりとめのないコンテンツを、ダラダラと公開してあるだけではありますが、google page rankについて調べた記事とかはけっこう気にいってます。
2004年09月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ mixiを無造作に見て回ってみた。
mixiを無造作に、200人ぐらい、カチカチカチ、と見て回ってみました。
で、気づいたことは一つ。
職業欄を見てみると、「大学・大学院生」「クリエーター系」「IT関係」の三種類が圧倒的多数を占めている。
これってつまり、ウェブ界隈をうろうろしていて、友人・知人もみんなウェブ上をうろついている確立の高いタイプの職業がこのタイプの人たちだけってことなのだろうか。「公務員」「役員・管理職」といったプロフィール登録もできるはずなのに、どうしてだかさっぱり見かけない。
2004年08月24日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ 「w」が「笑」と同じものに見えてきた。
「w」という記号をはじめて見たのは、3年ぐらい前だろうか。
PSOをやっているときに、まわりの人々が「w」という記号を多様しているのを見てまったく意味不明で何をやっているのやら全くわからなかった。その直後に「w」というのは「笑」の意味だということを友人から教わったが、日本語の語彙体系の中に、何か意味不明な記号が一個まじっているような気分がしていた。
その後、とりあえず「w」の意味を教わってからも「w」の表記をみるのは、2chで見かけることが圧倒的に多かったので、「w」には(笑)の楽しそうな雰囲気とは別途に、もっと嘲笑するような意味合いを感じていたのだけれども、気がつくと、最近は「w」もものすごく一般化してきた感がある(少なくとも自分のまわりでは)。
「w」とかいうわけのわからない記号を使う人の気がしれないと思っていたが、いつのまにか「w」と書かれれば、それをきちんと(笑)と同様の意味で瞬時に理解できる回路が成立してきていた、ことに、今日、ふと気がついた。
同様に (^^) や m(__)m (^^;) (^▽^) などといった顔文字の類も、3年ぐらい前はとうてい自分が馴染めるものだとは思ってなかったが、これもいつのまにか馴染んでしまった。
顔文字なんて、絶対に最悪のセンスだと思っていたのに、本当に、ここ2,3年の間に、馴染んだ、というか馴染まされてしまったというか、今年ぐらいからその便利さに屈して、自分でも使うようになってしまった。
自分と同じように「馴染んでしまった」人々がどのくらいの数いるのかわからないけれども、顔文字に代表されるようなネット独自表記の文化的ポジションは1999年や2000年の頃と比べると、ゆっくりとではあるが、確実に変わってきているのではないかという気がする。
一つの文章の中に1つや2つぐらいの割合で、敵意のないことを簡単に伝える(^^)にはもはや全く違和感はなくなったし、最近では、「2行に一つぐらいの割合で顔文字を使う人」すら、特殊な印象はじょじょに薄れゆき、「ぱど厨」の圧倒的な異様さを見てしまったら、それすらもものすごく普通に見えてしまうという構図になってきているように思う。(#それに、携帯メールをほとんど使わないからすれば驚くべきことなのだけれども、携帯メールを多様する女性の多くが、ものすごい頻度で顔文字を使いまくっているようだし。この前、実の姉から顔文字だらけのメールをもらって、ビビってしまった。)
逆に考えると、もしかすると数年後には、逆に「全く顔文字を使おうとしない」「使うことを拒否し続ける」人のほうがそこでは相対的にマイノリティとなってしまい、「特殊な人々」としての地位を獲得してしまう可能性もあるわけだ。
で、現在「ぱど厨」としてネット進出してきた人々は、10年後、20年後ぐらいになっても、今のところ異様なものにしかみえない「ぱど厨」の表記を使い続けるのだとしたら、一体どうなるのだろうか。そのときはまた、今の「ぱど厨」すら普通に見えてしまう、新たなる異様さを兼ね備えた文字表記を用いる人々が登場するのだろうか。
2004年07月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■お、けっこうよさげなサイトが。
つい二週間前に立ち上がったらしいゲームの批評サイトですが、
http://homepage3.nifty.com/cafe-in-the-junkyard/
かなり頑張って議論をしていらっしゃいます。
特に、サイト管理者の方も書いてますが、「バイオハザード」の批評はなかなかに見事にまとまっているのでおオススメです。
バイオハザードの恐怖を説明するために、第一に<敵キャラ>の「資源と脅威」という両義性を確認しつつ、その両義性が意図的にズらされたところで成立する恐怖、という論じた部分は、「おお」と手をたたきました。
まだ、たちあがったばかりらしいので今後に期待。
2004年06月10日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■amazonレビュアーの投票システムはアテにならない。
自分がアマゾンのレビューシステムに少し加わってみたことでいくつかわかったことがある
(1)アマゾンのベスト××レビュアーというシステムには、大した意味がない
- レビューに対する、「参考になった」票-「参考にならなかった」票の合計数が問題なだけなので、レビューの質でランキングされているという側面はかなり薄い。ベスト1000レビュアーとかベスト500レビュアーになりたければ、単に数多くの人の目にレビューが触れるようにして、誰にも反感を買うことのないようなレビューを書かないようにしていればいい。そうすれば、わざわざ、「参考にならなかった」という票を入れてくる人もいなくなり、「参考になった」人の合計数だけが貯まってくるのだから。(あるいは、反感を買うようなレビューについては匿名 or 別名でやるとか。反感を買ったレビューについては、あとになって削除していくとかしてもいいかも。)
(2)「このレビューが参考になった」はい/いいえ をつける人は参考になったから、「はい」をつける、というよりも同意見だったから「はい」をつける人が多い(っぽい)
- これは一概には言えないけれども、「お、そうそう、そうだよ、キミ、わかってるねー!」っていうノリで得票をできることがかなり多いようだ。別に、良し悪しに関するきちんとした理由を述べているわけでもなければ、参考になるような予備知識を書いているわけでもないようなレビューであっても、「参考になった」票を得ることがかなり多い。
- 『塊魂』のレビューなんて「イイ!!」みたいなことしか書いてないのに、だいぶたくさんの人に、「参考になった」らしいし、『ハリー・ポッター』は、「私は楽しめなかった+現代的な話だな、と思った」と書いただけなのに、たくさんの方の反感を買ってしまったようで、「参考にならなかった」票をたくさんいただきました。
2004年06月09日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■amazonのレビュー掲載可否の手順はけっこう人為的のようだ
先日(6月1日)、「バカ」という表記をいれたレビューがamazonに載らないのでは?ということを書きましたが、どうやらだいぶレビューを投稿してから、一週間して掲載されたようです。ただし、完全にそのまま掲載されたわけではなくて、
- 「なんて不快なバカなんだろう」という表現が「なんて不快なんだろう」という表現に変更
- 「バカにしていたが」という表現はそのまま
という処理が施されておりました。多分、「バカ」は完璧にNGワードというわけではなくて、とりあえず、チェック対象になり、それをamazonの人が読んで手を加える/加えないというのを決めるのでしょう。
また、★5の評価を下したものがすぐに掲載されるのに比べ、★1や★2の評価を下したものについては掲載されるのが遅いという傾向があるようです。おそらく、これについてもamazonの人が評点の低い作品についてはレビューに多少は目を通した上で掲載の可否を決めているのでしょう。
Webのデータマイニングの象徴的存在とも言えるamazonにあっても、これだけは自動化してフィルタリングにかけることもできないようで、amazon社員の方は大変お疲れ様です。
2004年06月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ウェブページの更新に関する規範
半年以上更新してなくてすみません。諸事情で更新できない日がちょっと続いて、その後もちょっと更新しないでいたら、どんどんと更新しにくいなあ、という気分が積み重なっておりました。
もしかすると、今年度はこんな調子かもしれません。
そして、二重に申し訳ないことは、私の中で「更新をしなければいけない」という規範が内面化していないことです。つまり、「申し訳ない」という感覚が希薄であることが、申し訳ない。
たとえば、テキスト王の工藤さんが3月1日の日記で語っているような種類の、毎日訪れる「お客様」を意識した「テキストサイト」をやっているんだ、みたいな意識は私にはほとんどないです。それじゃあ、blogの人か、と言われるとblogの人だという意識もないわけですが。
2003年10月24日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■昨日の話の続き。ワセダと早稲田。
昨日書いた「はてな=早稲田」という記述について
id:bmpさんに、メモっとく http://d.hatena.ne.jp/bmp/20031023
のほうで早々に
わせだとワセダと早稲田は意図的に使い分けられてます。
システム依存の罠です・・
とのコメントをいただいた。
のだけど、やっぱりわからず「?」。でも確かにみなさん「ワセダ」という表記を当然のように使用していらっしゃるので、「ワセダ」という表記に何か特殊な意味を込めているんだろうな、と。
で、探したところ、陸這記http://d.hatena.ne.jp/solar/20031017 によれば
id;bmpさんは早稲田に対する当てこすりでもなんでもなく、伝統的に蓄積されてきたパブリックイメージにのっとって両者の対比をしているだけのように思える。
とのことで、「ワセダ=早稲田のパブリックイメージ」との解釈でいいんだろうか。うーん。
でも、早稲田のパブリックイメージが何なのか、やっぱりいまいちピンとこず。語彙の共有がはかれない私。わかってないのは私だけ?
2003年10月23日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■Javaアプレットサンプル
同じくdotimpactさんの記事http://www.kaisoku.com/dotimpact/qv/より、
話題のおとなりページですが、このグラフレイアウトアプレットがJDK1.0のアプレットサンプルのひとつだってのにあまり触れられてない気がする。当時はもっとかくかくしてたけど、よく遊んだものです。
たしかに「あー、これJavaのサンプルかなんかのアプレットをけっこうそのまま利用したくさいなー」と思ったけど、出どこは知らなかった。↓
http://java.sun.com/applets/jdk/1.0/demo/GraphLayout/index.html
なるほど。
ほんとにそのままだ。
そしてソースが短かさにも感動。
■はてなが早稲田でMTが慶應?
「はてな&MTの使用者にインテリ率が高い」(特に東浩紀、ファウスト系列の人々)とかって話は最近まったくもってその通りだなあ、と感じてますが、
id:bmpさん「メモっとく」の話にはビツクリ。
おいらの脳内スキーマによると
はてな|早稲田|文字列|シンプル|ぼへみあん|
MT |慶応 |型/定義|オシャレ|貴族 w3c 村井純|
こんなインスタンスができあがっている模様
ガーン。何なんだそれは。と。
SFC(慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス)のサーバーで頑張ってMovableTypeを普及させたので、慶應*1=MTということなんだろうけれど、はてなが早稲田って言説は謎。どっからでてきたんだろうか。人工事実の加瀬野さんは東大出身率高し、と言っているし、実はid:bmpさんが早稲田系の知り合いが多い環境なだけ、とか。
私の場合の脳内スキーマは、そうだなあ、
- はてな
- 東さん関係の人
- 意外とみんなCSSいじらなくても気にしない
- 主に20代インテリ。
- 基本的にはあんまけんかしないけどたまにけんかしてるのを見る?かな?
- テキストサイト的なノリをひきついでいるような気がする。
- 人工事実あたりを中心に相互参照が激しい。
- MT
- サーバー環境がちょっと贅沢できる人。そしてMT設置のメンドクササを厭わない程度の、そこそこの水準のPC知識のある人。
- CSSがおしゃれなのではなくて、もとのMTのデザインがおしゃれだからおしゃれに見えているだけの人の数が実は結構多い。ので、別にMTの人の方がはてなの人よりおしゃれだというわけではあんまりない。
- Trackbackはどの程度見られているのか謎。
- ぜんぜんけんかしないっぽい。
- テキストサイト系的なノリはあんまりひきついでいない。人によっては「Readmeって何ですか?」ぐらいの勢い。
- やっぱりインテリ率が高い。でも、さほど若くない人も多いような気がする。
こんな感じでしょうか。まあ、単なる主観的印象ですが。
*1:というかSFC
2003年10月22日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■残しておきたいゲームサイト
そういえば、リンク集ですが、この前チェックしたらいくつかのサイトが通じなくなっていたので、インターネットアーカイブ(http://www.archive.org/)で捕捉しておきました。インターネットアーカイブ使うなコラ!という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
インターネットアーカイブ使ったサイトは以下の通り
- ゲーマーズターミナル:ゲームサイト検索エンジンとしては最大手だった。登録・更新ができなくても、単純にデータベースとして残っているだけでもいいから閉鎖しないでおいてほしかった。
- コンピューターゲームの黄昏:ゲームの評論サイトとして、きちんとした読み物を提供している数少ないサイトの一つ。
- ゲェム右翼総本山:主張に賛同するかしないは別にしても、ゲームに対する態度表明として、こういった特徴的な主張が行われ、それが反響を与えたということは、議論の土台作りとして、非常に価値があった。どういう主張をしていたサイトか、というのは、以下の「党首宣誓、党ノ基本理念」からの引用を読んでいただければわかるだろうと思う。
「ゲェム右翼」。
それは、ギャルゲー&エロゲー (以下「エロゲー」に統一) 全盛という現代の腐りきったゲーム界を憂う者たちのやりきれない情念が生み出した、新しい組織である。
昨今のゲーム界は、エロゲー好きのおたく共が支持する「ゲーム改革派」の動きが活発になりつつある。きゃつらのような極左集団を、日本ゲーム界の旗手とする訳にはいかない。ここは我々ゲーム保守派が「ゲェム右翼」を結成し、断固闘うべきである。
このたび私は僭越ながらこのゲェム右翼を創設し、党首として活動を行うことを宣言する。
世のゲームマニア諸君!
諸君が現状のゲーム界に不満を持つならば、アカを廃絶すべく、私と共に活動を行おうではないか!
未来の明るいゲーム界は、諸君の手にかかっているのだ!
私はここに宣言する!
「エロゲーに死を!おたく共に死の鉄槌を!」
「ゲームの本質は、『殴る!蹴る!撃つ!壊す!殺す!』
これを行わずはゲームに非ず!」
ごく個人的で勝手なことを言えば、ゲーム右翼なきあと、「エロゲー&ギャルゲーファン」を敵とするのではなく、任天堂ファンVSスクウェアファンとかみたいな対立構図を象徴的にあらわしてくれるようなサイトなんかも今後登場してくれないかなー。
2003年10月20日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■すごいぞはてなダイアリー
おとなりページ機能がついたらしい。
http://a.hatena.ne.jp/map?http://d.hatena.ne.jp/hiyokoya/
こりゃすごい。今度はグラフィカル。しかもこれは閲覧者の区分け、としては、けっこうあたってる感じ。すごいすごい。ベスト10位以内までは、オフライン or オンライン上で直接にコミュニケーションをとったことのある人が、半数を占めてる。
ただ、sawadaspecial,Beltorchicca,ARTIFACT,id:hazuma,あたりのサイトが常にランクインしてしまうのは、正しいといえば正しいのだろうけれども、もっとdotimpactさんとかみたいに、超大手ではないけれど、きちんと近いところもフォローされると最高。*1
*1:とか言ったらわがままだけど。
■補足してくれてるアンテナが増えたくさい
お。
おとなりページ機能のおかげかどうかわかんないけど、私のページを補足してくれてるアンテナ(http://a.hatena.ne.jp/include?pid=335405)が増えたみたい。
2003年10月18日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■北田暁大「嗤う日本のナショナリズム」
network stylyのハマノくんに教えてもらって、『世界』11月号。「嗤う日本のナショナリズム ─「2ちゃんねる」にみるアイロニズムとロマン主義」を流し読んでみました。
手元にテキストがないのでうろ覚えだけれども、全体的には「2ch論」をやったというよりも
- 80年代の若者のテレビ的笑いの「ネタ」と2chの関係性
- ニュース速報板あたりのスレの雰囲気
について言及しているような印象。パッと読んだ感じだと、「確かにちょっとそういうところもあるよね」ぐらいのことを言っていたような。とりあえず80年代的な「ネタ」の生産のされ方と、2chとを繋いで論じるっていうのはけっこううまいと思った。
けれど、なによりも、議論の妥当性はどうかというと、やっぱり「2chってそもそもどこのどいつがどんな感じでどの程度、書き込んでるのかがわからん」という激しく根本的な問題があるので、かなり一方的な決め付けで話を強引に転がしているような点がちらほら。もっとも、決め付けでもしないことには話を進ませようがないのだろうけれども。
っていうか、私のコメントどうこう以前に「北田暁大」がキーワード化されてるっていうのははてなダイアリーはちょっとすごい空間ですな。何なんだいったい。
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[追記]
北田さんがキーワード化されてる、というのは、2chについて書いたためにネット界隈で有名になったから、ということみたいですね。どうやら。私個人の印象としては、東さんが言及したり、2chについて書く前から、なんとなく知っていたので驚いたんですが。
2003年10月15日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■link
リンク集を作るというのは、自分にとって便利な反面、失礼な紹介をしたらまずいよなー、とか、どのサイトをどの順番で並べたらいいかなー、とかいろいろと無駄に気を揉むことが多いのだけれども「東京嫌人」(http://www.cc.rim.or.jp/~shinsetu/top.html)内のリンク集↓
http://www.cc.rim.or.jp/~shinsetu/link.html はけっこう面白い。なるほど、こういうリンクの作り方もアリか、と。
あとリンク集といえば、飯田和敏さん(http://www.100ki.jp/)の、 www.kyojin.comは、わけのわからない迫力があって面白かった。
(インターネットアーカイブで検索↓
http://web.archive.org/web/20021020041223/www.kyojin.com/link.htm)
2003年10月12日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ 最近、
最近、新しく知り合った人とか、ひさしぶりに会った人にたまに、「井上さんのところの日記、この前、いっきに全部読みましたよ」とか突然言われることがちょくちょくある。
公開しておきながらこんなこと言うのもなんだけれども、そういう風に知り合いに突然一気読みされる、という読まれ方はあんまり想定しながら書いていないので、かなり驚く。
そんなことがあると「えっ、読んだの?っていうか、そんなに読んだところで、どうというようなこと俺何も書いてなくなかった?」――とか反応しちゃう。
この「日記」システムというメディアは、ウェブ上の個人である「私」が好き勝手に議論のできる場、とか「啓蒙」とか「ウェブ民主主義!」「世界に私の恥ずかしい日常大公開!」とか、そういういろいろな動機で書かれるものなのだろうけれども、私の場合のスタンスというのは基本的に「更新がダルくなってきたウェブサイトの管理人が一応申しわけ程度になにか更新しないとな…」というレベル以上のものではあんまりないので、読んでくれている人にはかなり失礼なことだけれども、自分自身、あんまりたいしたことは書いていないと思う。本当に。
そのぶん、読んでいただいている人には非常に恐縮してしまうし、何かを期待していっき読みなどしてくれた日には、その人に対してなんだか申し訳ないことをしたような気分になります。
なのでいまのうちにあやまっておきます。「すみません」
2003年10月10日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
2003年10月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■ 夜光虫
夜光虫に続いて、また、ショックウェーブサイトですが、
- SURFACE http://surface.yugop.com/
- 816babi http://www.816babi.com/
両方とも、非常にきれいだし、面白いインターフェイス。
少し前に、宮本茂さんが、講演で、「ゲームよりもメディアアートの方が最近は面白い」というようなことを発言されてましたが、こういうものを見ると、けっこー、ほんとにそうだよなー、とか思ってしまいますね。
2003年09月29日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■テーブルアート。
http://hinoki.sakura.ne.jp/~okada/table/
Htmlのテーブル機能を利用して画像をつくろうという不毛なこころみ。
理屈的にできるというのはわかってはいたけれども、本当にやっている人がいるとは思わなかった。
世の中は無駄に広いと思う瞬間でした。
2003年09月28日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■閉鎖サイト研究
閉鎖サイトの自由研究。
http://omoro.cside9.com/heisa/index.htm
通常、ウェブ関連の研究というと、2chとか、Blogとか、クローズアップされることが多いですがこれは、そういうのはとはまた逆の方向で。
上記のサイトは「研究」とは言っても、ネタ系のサイトなので、単純にウケ狙いですが、ウェブ関連の研究で、これ、まともにやってみても面白いでしょうね。
2003年09月27日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■現代系オタ、次世代系オタ
ごく一部でひそかに熱い「現代系オタ」とかワードについて、チェックボックスがつくられている、というので私もやってみました。
- 現代系オタ http://d.hatena.ne.jp/kimagure/20030829#1062170025
- 次世代系オタ http://d.hatena.ne.jp/ishinokyujitsu/20030911#p4
- 20点満点
- ○ 2点 まさにそのとおり。
- △ 1点 そう言えなくはない。多少はかぶってる。
- × 0点 それはない。
というような基準で自己採点では現代系オタは7点。次世代系オタが9点でした。んー、どうなんだろ、この点数は。高くはないけれど、一般的にはぎりぎりそのカテゴライズに入るようなレベルだろうか。
でも、まあ、このカテゴライズだと、古典的なオタクイメージとは違ってくるので、私のようなタイプもけっこう真ん中に近づいてきて面白い。
っていうか、まあ、つまり「現代系」「次世代系」オタは雰囲気的には、
- 旧来のオタ属性(+)現代思想読者、テキストサイト読者、サブカル読者
- 旧来のオタ属性(-)第一印象はだいたい普通の人?
という感じでしょうかね。そうなると、私の友人のかなりの数がど真ん中に入ってくるような気がします。
2003年09月24日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■『ダービースタリオン』(PS)
いまさら。
いままでほとんどやってこなかったんだけれども、あー、これはやっぱりすごいわ。馬鹿にできん。と思いました。やっぱり名作はやっとくべきですね。
2003年09月16日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■『ウルティマオンライン』
ちょっと前からウルティマオンラインをやっている。
ネットワークRPGは、PSOからかぞえて2作目。MMORPGは、はじめて。
20時間ぐらいやったけれども、うーん、まだいまひとつ面白いと思えず。徒労感のほうが強い。
■『エターナルカオス2003』
ついでに、最近コンビニで500円という格安で売られ始めたMMORPG、ラグハイム、こと『エターナルカオス2003』もプレイ中。
こっちはウルティマオンライン2Dなんかとは違って、それなりにきれいな3Dなのだけれども、システム的にはウルティマオンラインよりも、やれることは少なくなってる様子。
でも、システムがちょっと複雑なのよりも、グラフィックがちょっときれいなぐらいのほうがプレイするテンションがわく。まあ、やりこんでいったら違うのだろうとは思うけれど。
■ネットワークゲームの現状
ネットワークゲームの現状については、まだまだMMOとFPSを少しやったことのある程度ではあるけれど、なにか、こう、物足りない感じをうけてしまう。
もちろん、単純に新しいものである、という点と、<面白さ>の在り方の確実な違い、という二点でもって、それだけで評価はできると思うし、世の中に、ネットワークゲームで廃人になっている人が多くいる、という状況をみても、すごい現象であることには間違いはない。この「現象」そのものは非常に面白いと思うけれども、ことMMOに関しては、どうしても、自分がその現象そのものの当事者として、その状況を純粋に楽しむ一人にはどうにもなれない。これは半分は個人的な性格の問題なのだろうと思うけれども、それは言い換えてみれば、つまり、僕のような性格の人間にとってはMMORPGの世界は、まだたいしたものを提供できていない、とも言える。*1
もちろん、そう言っても多少は楽しい。
多少は楽しいけれども、それよりもむしろ徒労感の方が圧倒的に強い。「MMORPG最高!」という人の言葉は、言葉としての理解はできても、実感としては、ぜんぜん理解できない。理解したいとは思うのだけれども。
*1:別に言い方をすれば、私の方が、まだ出会っていないだけとも言える。
2003年09月10日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■動画GIFサイトが熱い!
前にもここでかいた「easytoon」を使った動画GIFですが、なにげにかなり熱い文化となってるというのをついこないだ知りました。本気でやってる人の作品は、ほんとにこれもー商品として通用するだろーというレベルに達しているので、ぜひ一見してみることをおすすめ。
大日本動画帝国。動画GIFな人々のポータルサイト。
ここのサイトの動画GIF。侍VSUFO。ビビります。
Works>Animeのとこです。さすがはプロ漫画家!
カレーパンの唄。ラブリー。
2003年09月09日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■shockwave
- これだけのゲームがShockwaveでできるとは驚き。話題のZookeeperやら、チューチューロケットやら、まあ、かなりよさげなパズルゲーム等そろっております。
ShockWave.com
http://jp.shockwave.com/games/games.html
- あと、何人かにおすすめした、「夜光虫」。メディアアート好きの人とかはぜひ。(チュンソフトのサウンドノベルではありません。)
2003年09月08日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■はてなのデザイン。
はてなのデザインをいじってみたのだけれども、これが意外と大変。
なぜかというと、スタイルシートがいじれる部分といじれない部分とで、二重に存在していたり、フッターとヘッター以外のHtmlはいじれなかったりするため、他人の書いたソースのある部分について改変できないことを前提で書いていかなければいけない。
おかげで、わざわざソースのスタイルシートの記述を否定するための記述などを書かなければいけないので、スタイルシートが長くなるわなるわ。
一応忘れないようにメモっておく
- 混乱しがちなスタイルシートのクラス指定
- div class="day" は、下の三つを含めた一日の記事・コメントの全体。
- div class="body" は「一日」のすべての記事部分(コメント以外)。
- div class="section" は「一記事」ごとの全体。
- div class="comment" は一日のコメント部分の全体
- h1 → 一番上に自動で付くタイトル表示(日記全体の見出し)
- h2 → 一日の見出し(class="day"の直後にくる)
- h3 → 一記事の見出し(class="section"の直後にくる)
- div class="sideber" → フッターの途中に記述されている。ここにかこまれた部分がサイドバーになる。(スタイルシートで位置が絶対指定されている)
- div class="main" → ヘッターの最後からフッターの途中まで続くサイドバーには属さないメイン部分。
- 推奨される更新手順
- ブラウザの「ソースの表示」等から<link rel="stylesheet" href="http://・・・/???.css" type="text/css"> の中にあるいじれない部分のスタイルシートを参考として保存しておく。(注:EUCコード)
- 同様に、ソースの表示でhtmlも参考として保存しておく。(注:EUCコード。また、何も書いてない日記だと何がどうなってるのかがわからないので無意味。)
- で、それから記述を開始する。
- 細かい技
- Pによる改行の間が開きすぎて嫌な場合:Pのtop,bottomのmargin,paddingを小さめに設定する
- 自動でついてくるh1のタイトルが嫌:h1関連の色を背景色と一緒にしてしまう。
- はてなキーワード辞書のリンク時の下線:aのunderline属性ではなくて、border-bottomで指定されてるので、そちらをいじってやる。
2003年09月07日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
2003年05月07日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■weblogの力というよりも単にWebの力ではないの?
ウェブログ事始め
http://www.zdnet.co.jp/news/0305/07/cjad_horikoshi.html
weblogに関する連載なのだけれども、日本におけるweblogの威力を語るところで、
日本の例で言えば、2002年「ゲームをしすぎると脳が壊れる」と主張する脳神経学者によって書かれた『ゲーム脳の恐怖』が各種メディアで取り上げられ、恐怖を煽りましたが、医師を始めとするさまざまなバックグラウンドを持った個人サイト管理人がこの研究の恣意性を素人にもわかりやすく指摘し、多くのサイトがリンクを張って紹介したことで、あっという間に批判が広まりました。
と書かれているが、私の意識では、目立ったweblog(というか日記?)と言えば風野春樹さんのところの読冊日記ぐらいだったように見えた。all about japanの記事にせよ、新さんのところにせよ、私のとこの書評にせよ、weblogじゃなかったしなあ。「weblogの力」というよりも、単に「webの力」という気が。
別にこの記事の著者のdemiさんに向かってケチをつけたいのではなく、むしろ「日本におけるweblogの目立った例」にこれを挙げるしかないというのが、つまり日本においてweblogってさっぱり発展していないのだな、という状況をリアルに写し出しているように思う。
2003年05月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■Googleのページランクをセコく上昇させる方法
http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/PageRank/PageRank.html
前に同じ方法を思いついたことはあるけれど、ネット上で友達なくしそうなのでやめました。
2003年04月30日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)
■Webcat
それと、下の方にWebcatの検索機能つけときました。全国の大学図書館の所蔵目録がほとんど出てくるというスグレものです。とりよせはできませんが。
■はてなダイアリー
○ちなみにこのはてなダイアリーは、トピックごとにまとめ読みができるらしいのですよ。ビデオゲームの話題ならば、ビデオゲームで。更新情報ならば、更新情報で。例えば、上の太字部分の[web]をクリックすると、web関連の日記のネタが全て見れるらしい。
○あと、同じキーワードに注目している日記どうしをつなげたりする機能だとか、他の日記に参照された場合、そこで「参照されました」という情報をかなり細かくデータとして出力してくれるんだそうな。すごいですねい。