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2005年08月01日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)

GoogleMapでナスカの地上絵や、ピラミッドが見える!

 最近、日本版が導入されたことで俄然話題のGoogleMapですが、なんとGoogleMapでナスカの地上絵が見えるという話↓

 http://www.drk7.jp/MT/archives/000858.html

 この話に驚いたのは、GoogleMapのテクノロジーの水準という意味ももちろんあるのだが、それよりも、この話に驚いている自分に驚いた。

 だって、これって実際には、超巨大なjpg画像を見ているのと変わりはないわけだから。だけれども、これが「ナスカの地上絵の写真」や「エジプトのピラミッドの写真」という単に「撮られたもの」と接するとき以上のワクワクした感覚というのがある――し、そのようなワクワク感は決して私だけのものではない。

 単に「撮られたもの」として存在する<巨大衛星写真>と<GoogleMap>の差異は、なんだろうか、という疑問に対して、ものすごく素朴な回答を言ってしまえば、インタラクティブであるとか、そういうことなんだろうけれども、

 それは単に「撮られたもの」ではなく、「触れるもの」として私の目の前に存在している、というそれだけでこれだけワクワクできるというのが実に不思議。