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2005年06月18日(はてなダイアリーバックアップ用ミラー)

感謝と超遅まきのコメント。


ネット上に出没しませんですみません…

HDDがクラッシュしておりました井上です...orz

ショックです。


超遅いですが、kodamatsukimiさんにhallyさん、非常にすばらしいコメントをいただきありがとうございます。

id:hallyさん

米では業務用ゲームの求心力が著しく低下していました…(中略)…つまりNESの本当の功績は、アーケードをステップにせずとも爆発的なヒットが育つことを立証してみせたことだったわけです

なるほどー、その説明のほうが非常に説得的ですね。毎度ながらhallyさんのコメントは勉強になります。多謝。


id:kodamatsukimiさん

間違いの指摘ありがとうございました。それと

低レベルや早解きなどの特殊プレイは、また違うゲームの面白さがあって良いとおもいますです。

 そうですね。ほんとに、それはものすごく実感します。それだけで、誰か本一冊ぐらい書いてほしいですね(笑)

 ファミ通のやりこみ大賞なんかも非常に好きなんですが、「ああいった企画が強烈に面白い、という事態はメディア受容の在り方としてマジですばらしいだって」などという説をたまに唱えていまして*1、ある種の正統的な「読み」とか正統的な「プレイ」といったものではなく、いかに<プレイヤー>サイドがそれからの逸脱を測れるかといった馬鹿さ加減*2のようなものが一つの楽しみとして見出され、「おまえのやりこみは素晴らしいので5000ガバス与えよう!」みたいな評価の対象行為とすらなるっていうのは、ゲーム独自の微妙にトチ狂いながらも他には真似のできないメディア経験であって、これをまったく理解しようとも評価しようともしない連中は、まったくもってわかってない旧態依然の阿呆どもダヨ! ……などとたまに半分ネタ、半分マジで言っておりますが、なにはともあれ、低レベルや早解きなどの特殊プレイヤーは素晴らしいですね。

*1:そしてときたま微妙な表情を浮かべられておりまして…

*2:あるいは、もう少しメジャーなものでいえば、スタープレイヤーの神プレイも、こういった系譜に属しますが。ただ、スタープレイヤーのようなものに関しては旧来的な将棋コミュニティや野球文化などの中でも見出されるものなので、そこまで独自性なるものでもないですが