-注釈・備考- 6/8
[FFT-A]<スクウェアソフト/黄色>
正式名称:FINAL FANTASY TACTICS
ADVANCE(ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす・あどばんす)
機種:GBA(ゲームボーイアドバンス)
・2003年2月14日に発売されたFFTシリーズ第2作目。
前作とシナリオはまったく異なり、完全新作シミュレーションRPG。
「究極の幻想(ファイナルファンタジー)」という魔導書により世界が一変。
前作と同じ世界「イヴァリース」で壮大な物語は繰り広げられる。
・売上は38万本。
[半熟英雄対3D]<スクウェアソフト/黄色>
機種:PS2(プレイステーション2)
・2003年6月26日に発売されたシミュレーションRPG-半熟シリーズ第3弾。今回のコンセプトは、「2D対3D」。
味方が2D、敵は3Dポリゴンで描かれる戦闘が楽しめる。
従来通りエッグモンスターも採用。ギャグ満載のシナリオが展開する。
・テーマソングに歌手・佐々木功、ナレーションにタレントのこずえ鈴など豪華キャストを起用した。
[FF10-2]<スクウェアソフト/黄色>
正式名称:FINAL FANTASY X-2(ふぁいなるふぁんたじーてんつー)
機種:PS2(プレイステーション2)
・2003年3月13日に発売された「FF10」の正式な続編(FFシリーズ初の続編)。
ユウナが主人公で、舞台は全作の2年後からスタートする。
ATBやドレスアップ(ジョブチェンジ)システムなど、前回のシステムを大幅に変更。
また、物語序盤からすでに世界各地へ自由行けることもできる。
・売上は205万本を記録。
[矢野りん子]<ゲーム以外・人物名/赤色>
ヨミガナ:ヤノリンコ
・漫画家。FF6発売時にはVジャンプの専属イラストレーターだった。そこで、彼女は(渋谷員子さん特有の)横向き絵以外のFF6のキャラを描いていた。
後に発売されたFF6のカードでは、彼女の絵が使用されることになったという。
・漫画では、集英社マーガレットコミックスで「パンクボーイ」「私のた・わ・し」「地下道のPON」「Chrry
Pink」「PROCESS」「キョーダイ天国」など多数の作品を発表。
[FFCC]<スクウェア関連のソフト/赤色>
メーカー:任天堂
正式名称:FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES(ふぁいなるふぁんたじー・くりすたるくろにくる)
機種:GC(ゲームキューブ)
・2003年8月8日に発売されたGC版ファイナルファンタジー。
コンセプトは、「play anywhere(どこでも遊べる)」。GBAと連動させて、最大4人プレイが同時に楽しめるRPG。
主人公は4種族の中から選ぶ。
・「スーパーマリオRPG」以来の任天堂+スクウェア。
発売は任天堂から。開発は河津秋敏氏設立のスクウェア子会社ゲームデザイナーズ・スタジオ。
[新約聖剣伝説]<スクウェアソフト/黄色>
正式名称:新約 聖剣伝説(しんやく・せいけんでんせつ)
機種:GBA(ゲームボーイアドバンス)
・2003年8月29日に発売された聖剣シリーズ第5作目。アクションRPG。
今回は過去にGBで発売された「FF外伝聖剣伝説1」のシナリオをベースに、すべてをバージョンアップ。
主人公男女を選択可能になり、それによりシナリオが異なる。
・主な開発は任天堂ソフト製作子会社ブラウニー・ブラウンが担当。そこへ、スクウェアのクリエイターを派遣させている。
[FFシフト]<ゲーム関連・小ネタ/赤色>
・2001年、当時のスクウェア社長・鈴木尚氏が、中堅ソフトの収益が低下している事を理由に、「クロノ・クロス」「聖剣伝説」「フロントミッション」シリーズなどのクリエイターを、FFシリーズに投入したと発表した。FFシリーズの最新作を複数のラインで製作する布陣を固め、これを「FFシフト」と呼ぶ。
退社された月日考えれば、2000年の頭くらいにすでに社内ではこのFFシフトが敷かれていたと思われる。
なお現在このFFシフトは、鈴木尚氏の辞任とともに解除されている(と思われる)。
[ストリートファイターZERO]<スクウェア以外のソフト/黄緑色>
メーカー:カプコン
機種:PS(プレイステーション)
STREET FIGHTER ZERO(すとりーとふぁいたーぜろ)
・1995年12月22日に発売された格闘アクションゲーム。
「スト2」ブームを撒き散らしたストリートファイターシリーズの最新作が、PSにうつり大幅に進化。
アーケード版からの完全移植であり、さくら、豪鬼などの新キャラクターも健在。
ゲージがたまるとスーパーコンボが繰り出せる。
[バイオハザード]<スクウェア以外のソフト/黄緑色>
メーカー:カプコン
機種:PS(プレイステーション)
BIO HAZARD(ばいおはざーど)
・1996年3月22日に発売されたアクション・アドベンチャーゲーム。
「サバイバルホラー」というジャンルを確立。
プレイヤーは主人公を操って、閉ざされた廃屋を探索、迫り来る怪物を銃などの武器で倒し、謎を解明していく。
サバイバルという緊張感、斬新なカメラ視点がうけ、口コミ効果で国内では1年以上売上げTOP10入りするなどのロングヒット。国内売上げ110万本、全世界で340万本の大ヒットを記録した。
[オールスタープロレスリング]<スクウェアソフト/黄色>
機種:PS2(プレイステーション2)
・2000年6月8日に発売されたプロレスゲーム。
アントニオ猪木などすでに引退したレスラーなどが豪華なオールスターで介するプロレス格闘アクション。
[ダイスDEチョコボ]<スクウェアソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
Dice DE Chocobo
・1999年12月22日に発売された「チョコボコレクション」の中にセットでおさめられているチョコボキャラによる陣取り型ボードゲーム。
・同タイトルの他に「チョコボスタリオン」、「チョコボレーシング」が3枚組としておさめられている。
なお、同タイトルをスクウェアマスターピースとしてWSCでのリメイクが決定したが、発売中止になったと思われる。
[小さな羽]<ゲーム音楽関連・サントラ/赤色>
・CD「スクウェア ヴォーカル コレクション」に収録されているゲーム未収録曲。歌手は泉川まりさん。
[オペラ座]<ゲーム関連・イベント/赤色>
・FFシリーズで挙げられる「FF6」名シーンのひとつ。オペラ座でセリスがマリアに化けて、歌を歌うイベント。SFC限界に迫るグラフィック・演出、そしてバラード、切ない歌詞は当時誰もが魅了された。
このイベントは北瀬氏がほぼすべて手掛けたという。
「パソコン上で簡易プログラミング言語の命令をテキストで打ち、テレビ画面で確認する。その作業の繰り返しだったんです。上に一歩進む、右を向く、そこで3秒待つ……タイミングがあわなければ、0.5秒の間を入れよう……といった具合に。頭の中のイメージを、味気ない簡易プログラミング言語に翻訳するのが大変でした」
と氏は語る。(北瀬佳範氏インタビューより)