-注釈・備考- 4/8
[FF:U]<ゲーム関連・アニメ/赤色>
正式名称:FF:U〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜(えふえふゆー・ふぁいなるふぁんたじーあんりみてっど)
・2001年10月2日にテレビ東京系列で放映開始されたテレビアニメ。全24話。
完全オリジナルストーリーだが、チョコボや飛空艇、
召喚獣、メテオ、オメガなど、FFの要素を取り入れたアニメ版ファイナルファンタジー。
[ヘラクレスの栄光3]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
正式名称:ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙(へらくれすのえいこうすりー・かみがみのちんもく)
メーカー:データイースト
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1992年4月24日に発売された「ヘラクレスの栄光シリーズ」第三作目。
ギリシャ神話をモチーフに、記憶を失った不死身の若者の自分探しの旅を描いた壮大なRPG。
[ヘラクレスの栄光4]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
正式名称:ヘラクレスの栄光IV
神々からの贈り物(へらくれすのえいこうふぉー・かみがみからのおくりもの)
メーカー:データイースト
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1994年10月18日に発売された「ヘラクレスの栄光シリーズ」第四作目。
魂だけり存在が次々と他人の身体に乗り移るという「トランスファーシステム」が特徴。
主人公には実態がなく、自分の身体を取り戻すために旅に出るというRPG。
[データイースト]<ゲーム関連・会社名/赤色>
DATAEAST(でーたいーすと)
・「ヘラクレスの栄光」シリーズで知られているソフトメーカー。
1977年に設立。1986年にFCソフト「B‐ウイング」で家庭用TVゲーム機市場へ参入。
代表作に、「探偵神宮寺三郎」や「へラクレスの栄光」、「メタルマックス」など。
[伝説のオウガバトル]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
メーカー:クエスト
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1993年3月12日に発売されたオウガシリーズ第一作目。
伝承“オウガバトルサーガ”をモチーフにしたリアルタイムシミュレーションRPG。
オウガバトルサーガ第五章。主人公は、武力と権力で大陸を支配する帝国に反旗を翻す若き英雄となり、
圧政に苦しむ大陸の都市を解放させ、兵力の増強、民衆の支持を勝ち取るなど、
大陸に真の平和を取り戻してゆく。マルチエンディング。
[タクティクスオウガ]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
メーカー:クエスト
機種:SFC(スーパーファミコン)
Tactics Ogre(たくてぃくすおうが)
・1995年10月6日に発売されたオウガシリーズ第二作目。
高さの概念を取り入れた戦略シミュレーションRPG。
どの選択肢を選んだかによってストーリーやエンディングが変わるマルチシナリオを採用。
オウガバトルサーガ第八章。民族紛争に巻き込まれた一人の少年の別れや出会い、
傷つきながら紛争を終結させるまでを描く。
[クエスト]<ゲーム関連・会社名/赤色>
QUEST(くえすと)
・「伝説のオウガバトル」、「タクティクスオウガ」など、
伝承“オウガバトルサーガ”などで知られるソフトメーカー。
1988年設立。FCソフト「大戦略」を発売。
その他代表作に、「オウガバトル64」、「タクティクスオウガ外伝」など。
[サガ1]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:魔界塔士Sa.Ga(まかいとうしさが)
機種:GB(ゲームボーイ)
・1989年12月15日に発売されたサガシリーズ第一作目。「FF2」のシステムを昇進。
主人公や仲間を複数の人種から選択。それぞれ異なった成長の仕方をしていくRPG。
この作品は、スクウェア初のミリオン110万本を売り上げた。
・スクウェア初の携帯ゲーム機のソフトでもある。
・リメイク版は、WSC(ワンダースワンカラー)で2002年3月20日に発売された。
[サガ2]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:Sa.Ga2 秘宝伝説(さがつー・ひほうでんせつ)
機種:GB(ゲームボーイ)
・1990年12月14日に発売されたサガシリーズ第二作目。
冒頭から、複数の人種から主人公を選び、秘宝を求めて旅をするRPG。
85万本の売上を記録。
[ロマサガ1]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:Romancing Sa.Ga(ろまんしんぐさが)
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1992年1月28日に発売されたサガシリーズ第四作目。
フリーシナリオの自由度を極限まで追求したRPG。
様々な民族、様々な生い立ちの8人が、10個のデステニィストーンというひとつの輪を巡り、物語を創る。
95万本を売り上げた。
[ロマサガ2]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:Romancing Sa.Ga 2(ろまんしんぐさがつー)
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1993年12月10日に発売されたサガシリーズ第五作目。
世代交代でシナリオが進んでいくRPG。陣形システム、技閃き、LP制などより斬新なシステムを取り入れる。
七英雄をどこでどう倒すかという自由さ、どこのエリアを制圧したのかなど、
フリーシナリオの完成度は計り知れない。ひとつの歴史を作っていく。
再びミリオンの座に帰りつく売上120万本を記録する。
[ATB]<ゲーム関連・用語/赤色>
正式名称:Active Time Battle(あくてぃぶたいむばとる)
・戦闘システム名。
戦闘中でも、常にリアルタイムに時間は流れていて、敵味方関係なく完全にすばやさの早い者から行動が可能になるシステム。
坂口博信氏いわく、
「従来のRPGでは、時間が止まっていました。これはボードゲームでのRPGからの伝統です。
FFでは、これをコンピュータならではのものに進化させるにあたって、時間の概念を導入したわけです。
ただ、単純に時間を流すだけでは、リアルタイムゲーム(アクションゲーム)になってしまい、
RPGの面白さを損ないます。
そこで、時間の流れが戦闘の流れに沿って流れたり止まったりするシステムを発明したわけです。
従来止まっていた時間をアクティベート(活性化)したということから“アクティブタイムバトル”としました。」
今までターン制が主流であったが、このATBがこれからのRPGの新機軸を打ち出した。
なお、このシステムはすでに特許をとっていて、他のメーカーではアクティブタイムバトルを採用できないらしい。
・基本は、そのすばやさを表すためにゲージ(“バー”ともいう)が表示されて満タンとなるとコマンドが開かれるが、
「FF4」ではまだそのゲージはなかった。
[とびだせ大作戦]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:DS(ディスクシステム)
・1987年3月12日に発売されたFC初の3Dシューティングゲーム。
赤と青のレンズの通称“とびだせメガネ”をつけけば画面が立体的に見えるということで話題を呼んだ。
[ハイウェイスター]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:FC(ファミリーコンピュータ)
Highway Star(はいうぇいすたー)
・1987年8月7日に発売された3D視点のレースゲーム。
フェラーリ、F1と車種のタイプを選んで、8つのコースを完走してスコアを競い合う。
[劇空間プロ野球]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:劇空間プロ野球 AT THE
END OF THE CENTURY 1999(げきくうかんぷろやきゅう・あっとじえんどおぶざせんちゅりー・ないんてぃーんないんてぃーないん)
機種:PS2(プレイステーション2)
・2000年9月7日に発売された野球ゲーム。
投手の顔、フォームなどが忠実に(?)再現された野球ゲームとして話題を呼んだ。
引っ張り、ピッチャー返し、流し打ちなど三つの打法を選んで状況に合わせて打つことができる。
メインモードはペナント、オープン戦の2つ。
解説は、日本テレビの江川卓氏、掛布雅之氏、山本浩二氏。実況は日本テレビアナウンサーの今井伊左男氏。
・なお、このゲームが発売される前、トラブルが生じた。
もともと3月に発売される予定だったが、制作が間に合わなかった。が、にもかかわらず、
コナミの承諾を得ずに宣伝してしまったことでお蔵入りの可能性が出てきてしまった。
コナミは日本野球機構のオフィシャルスポンサーになり、
プロ野球ゲームのライセンスについて独占使用権を獲得。
これにより、コナミ以外の他社が同種のソフトを2000年4月1日以降に発売する場合、
コナミにロイヤルティーを払いサブライセンス(二次使用権)を獲得しなければならない。
スクウェア側は承諾を得ず宣伝してしまったことを強く謝罪し、ようやくコナミからサブライセンスを取得。
めでたく9月に発売されることになった。
[Xak]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
メーカー:マイクロキャビン
機種:PC(パソコン)
Xak(さーく)
・1989年頃に発売されたサークシリーズ第一作目。アクションRPG。
戦神デュエルの子孫であるラトク・カートと、異界の住人「妖魔」との戦いを描く。
[ミスティッククエスト]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
正式名称:FINAL FANTASY USA MYSTIC QUEST(ふぁいなるふぁんたじーゆーえすえー・みすてぃっくくえすと)
・1993年9月10日に発売されたファイナルファンタジー米国版。アクションRPG。
初期のFFの象徴であるクリスタルを巡る物語がスピーディーに展開されていく。
戦闘は2人までのアクション形式。
・タイトル通り、もともと北米向けにつくられ、後に日本で販売された。
[ルドラの秘宝]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1996年4月5日に発売されたRPG。
「世界崩壊まであと16日」と衝撃的なカウントダウン形式でストーリーは進んで行く。
3人の主人公のシナリオをえらんでいき、最終的に4人目(真の主人公のシナリオ)あらわれる。
なにより斬新であったのが、名前を決めるだけで様々な魔法がつくれるという言霊システム。
売上は15万本。
[ブシドーブレード弐]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
・1998年3月12日に発売されたブシドーブレードシリーズ第二作目。
体力の概念はなく、うまくつけば一撃で倒せるという一撃必殺の格闘アクションが斬新で、当時話題を呼んだ。
[サガ3]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:GB(ゲームボーイ)
正式名称:Sa.Ga3 時空の覇者[完結編](さがすりー・じくうのはじゃ・かんけつへん)
・1992年12月13日に発売されたサガシリーズ第三作目。
主人公は、滅びの未来を救うために旅立つ。
サガシリーズでは珍しくレベル制を採用。敵の肉を食べて、種族を変えるシステム。
ちなみにFF色が濃い。
売上は60万本。
[ノヴェラ]<ゲーム以外・バンド名/赤色>
Novera(のべら)
・1980年にデビューしたプログレッシブバンド。
もともと、山水館とシェラザードという2つのバンドが合体して誕生した。
第1期、第2期、第3期まで。1986年に解散。
[藤岡千尋]<ゲーム関連・人物名/赤色>
ヨミガナ:フジオカチヒロ
・ゲーム作曲家でもあり、「サガ3時空の覇者」ではプロデューサーも務めていた。
スクウェアを退社して、現在は株式会社アルファドリームで様々なゲームのディレクションをしているという。
[川上泰広]<ゲーム関連・人物名/赤色>
ヨミガナ:カワカミヤスヒロ
・スクウェアサウンズ所属のゲーム作曲家。ミスティッククエスト(合作)、チョコボの不思議なダンジョン2(合作)、トバルナンバー1(合作)など。
[デュープリズム]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
DEWPRISM(でゅーぷりずむ)
・1999年10月4日に発売されたアクションRPG。
プレイヤーは、冒頭ミント、ルウの男女2人の主人公を一人選び、冒険を進めていく。
ミント編はドタバタコメディー、ルウ編はシリアス系とシナリオは構成されている。
それぞれ目的は違うものの、エイオンの残した遺産デュープリズムを求めて旅をしていく。
売上は14万本。
・なお、開発スタッフ23人のうち20人はゼノギアスのスタッフだという。
[チョコボスタリオン]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
・1999年12月22日に発売されたシミュレーションゲーム。
FFシリーズで有名なマスコットキャラ・チョコボを題材。
ユーザー自らがベーシックなチョコボ(源流チョコボ)の配合を繰り返す事により、
より強いチョコボを生産する事を目的としたゲーム。
・「ダービスタリオン」などを制作したパリティビットも制作に携わる。よって、このタイトルになった模様。
[ゲームデザイナーズ・スタジオ]<ゲーム関連・会社名/赤色>
・ソフトメーカー。スクウェア・エニックスの子会社。
2002年設立。資本金1,000万円。
出資比率は河津秋敏氏自身が51%で、旧スクウェアが49%。代表作は、「ファイナルファンタジー
クリスタル・クロニクル」。
[チョコボレーシング]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
正式名称:チョコボレーシング〜幻界へのロード〜
・1999年3月18日に発売されたレースゲーム。
チョコボ、バハムート、ベヒーモス、ゴーレム、黒魔導士、白魔道士など、
FFキャラ、敵キャラが登場。一堂にレースを展開。
魔石を使った相手への攻撃や、ストーリーモードも存在し、獲得したポイントにより、
キャラクターをメイキングしていくシステム。
売上は28万本。
[宮本雅史]<ゲーム関連・人物名/赤色>
ヨミガナ:ミヤモトマサシ
・スクウェアを設立した初代社長。現在は実質的なオーナー。
「FF1」、「FF2」、「FF3」ではプロデューサーも担当。
1991年、社長を退く。
・アメリカのパーティーでナーシャ・ジベリ氏と出会い、口説き落とし、スクウェアソフト開発に参加させたようだ。
・設立した当時の氏の理念とは、
「ゲームは映画のようなスケールで作るべきだ。一流のシナリオ、音楽、映像がそろって初めて一級の作品となって売れるようになる。そのための開発費はいくらかかってもかまわない」
だそうだ。