-注釈・備考- 2/8
[聖剣伝説1]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:ファイナルファンタジー外伝
聖剣伝説(ふぁいなるふぁんたじーがいでん・せいけんでんせつ)
機種:GB(ゲームボーイ)
・1991年6月28日に発売された聖剣シリーズ第一作目。
武器を使い分けて道を切り開くパズル的の要素のあるアクションRPG。
永遠の力を得ることができるというマナの樹をめぐり、少女を救うための主人公の冒険の物語。
チョコボなども登場し、外伝ながらFFの世界観は健在。売上は45万本。
[聖剣伝説2]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1993年8月6日に発売された聖剣シリーズ第二作目。アクションRPG。
最大3人まで当時に戦わせることが可能となり、
リングコマンド、モーションバトルなど、前作より斬新なシステムを取り入れ、新機軸を打ち立てた。
売上は150万本のヒットを記録。
[聖剣伝説3]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
・1995年9月30日に発売された聖剣シリーズ第三作目。アクションRPG。
キャラクターの組み合わせによってストーリーの展開が異なるトライアングル・ストーリーシステムを実現。
SFC限界に迫る「色彩ファンタジー」グラフィック。80万本の売上を記録。
[聖剣伝説LOM]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:聖剣伝説 LEGEND OF MANA(せいけんでんせつれじぇんどおぶまな)
機種:PS(プレイステーション)
・1999年7月15日に発売された聖剣シリーズ第四作目。アクションRPG。
アーティファクトを探し出し、地図上に置くと新たな土地が出来上がるランドメイクシステムが斬新。
売上は72万本。
[クロノ・トリガー]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
CHRONO TRIGGER(くろのとりがー)
・1995年3月11日に発売されたクロノシリーズ第一作目。
坂口博信氏、堀井雄二氏、鳥山明氏という夢のタッグ「ドリームプロジェクト」を実現。
時空をこえるRPG。マルチイベントで、過去に何をしたかによってイベントが異なり、未来にまで影響する。
また、どこでラスボスを倒したかによってエンディングが異なる完全マルチエンディング。
210万本を売り上げる大ヒットになる。
・ドリームプロジェクト以外にさらに開発スタッフに、高橋哲哉氏、伊藤裕之氏、時田貴司氏、加藤正人氏、
青木和彦氏、北瀬佳範氏、光田康典氏、植松伸夫氏など、今では考えられない大物の顔ぶれが揃っていた。
[クロノ・クロス]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
CHRONO CROSS(くろのくろす)
・1999年11月18日に発売されたクロノシリーズ第二作目。
「クロノ・トリガー」が時空をこえるRPGならば、こちらは次元をこえるRPG。
クロスシーケンスシステムを採用。エレメントの配置によって戦略性が全く異なるシステムを実現。
主人公が別の次元へ来てしまったことから物語は始まり、壮大な旅を描く。
売上は66万本。
[ベイグラントストーリー]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
VAGRANT STORY(べいぐらんとすとーりー)
・2000年2月10日に発売されたRPG要素のアクションアドベンチャー。
3Dダンジョンを検索していき、ダンジョン内で入手したパーツを組み合わせて武器を強化していく。
売上は30万本。
・「アクションアドベンチャー」のジャンルはいまだ曖昧で、「アクションRPG」と分ける人も少なくない。
[半熟英雄]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称/機種:
FC版→半熟英雄(はんじゅくえいゆう)
SFC版→半熟英雄〜ああ、世界よ半熟なれ…!!〜(はんじゅくえいゆう・ああせかいよはんじゅくなれ)
・FC版1988年12月2日、SFC版1992年12月19日に発売されたギャグ満載のシミュレーションゲーム。
敵の城に忍び込み、敵を倒して城を制圧。様々なエッグモンスターが戦うのが特徴的。
なお、WSC版も出ているが、これはほぼSFC版をベースにしてのリメイクである。
[パラサイト・イヴ]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
Parasite Eve(ぱらさいといぶ)
・1998年3月29日に発売された「パラサイト・イヴ」シリーズ第一作目。
同名の小説・瀬名秀明氏原作「パラサイト・イヴ」をモチーフにしたアドベンチャー要素の強いシネマティックRPG。
武器(銃)などを自由に改造したりし、戦闘時には高度なアクションも要求される。
売上は100万本。
[パラサイト・イヴ2]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
Parasite Eve 2(ぱらさいといぶつー)
・1999年12月16日に発売された「パラサイト・イヴ」シリーズ第二作目。
このパラサイト・イヴ2は、前作のRPGの分野ではなく、「シネマティック・アドベンチャー」に変わった。
より映画的な演出の進化を目指す。ジャンルは違えど、基本的な戦闘システムはあまり変わらなく、
売上は前作から大きく落ち込む事になる39万本。
[バウンサー]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS2(プレイステーション2)
Bouncer(ばうんさー)
・2000年12月23日に発売されたアクションゲーム。
「Bouncer(=用心棒)」その名の通り、バウンサーの主人公3人が少女を助けるために、
敵を倒しながら組織へと乗り込む。マルチタップを使用すれば四人同時対戦が楽しめる。
当初は「ロールプレイングアクションゲーム」と呼ばれていた。売上は45万本。
[キングダムハーツ]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS2(プレイステーション2)
Kingdom Hearts(きんぐだむはーつ)
・2002年3月28日に発売されたアクションRPG。
ディズニーとスクウェアの共同制作。
多数のディズニーキャラが登場。主人公ソラがドナルド、グーフィーとともに世界を回る冒険の旅に出る。
・ティーダ、スコール、クラウド、セルフィ、ワッカ、ユフィ、など、多数のFFキャラも登場する。
・売上げは82万本を記録。北米版の「キングダムハーツ−ファイナルミックス−」の30万本を足すと、
国内売上は111万本にも及ぶ。
[夏の樹に棲む妖精(ニンフ)]<ゲーム関連・小ネタ/赤色>
・PSソフト「サウンドノベルツクール2」に収録されているサンプルシナリオ。
主人公が初恋の女の子に逢いにいく場面からゲームは始まり、
ひょんなことから妖精の森へ迷い込んでしまうという物語。
基本的にはシリアス系だがギャク要素が比較的に多く、笑える部分が随所にちらほら。
[ラジカル・ドリーマーズ]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)・任天堂サテラビュー(配信)
正式名称:RADICAL DREAMERS〜盗めない宝石〜(らじかるどりーまーず・ぬすめないほうせき)
・任天堂サテラビューソフトとして、1996年にかけて配信されたサウンドノベル形式のアドベンチャー。
ただ、状況によってランダムに戦闘がエンカウントされるらしい。戦闘システムは選択肢形式。
セルジュ、キッド、ツクヨミ、ヤマネコ、リデルなど、後の「クロノ・クロス」のキャラがここで登場していた。
[ダイナマイ・トレーサー]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)・任天堂サテラビュー(配信)
・任天堂サテラビューソフトととして、1996年にかけて配信されたレースゲーム。
星を巡って宝を集め、ゴールをめざしていく。
さらにスクウェア関連についてのカルトクイズなるものもあったという。
[任天堂サテラビューソフト]<ゲーム関連・用語/赤色>
・任天堂が、衛星放送局「st.GIGA(セント・ギガ)」と提携していた衛星放送ゲーム配信システムにより、
衛星放送受信アダプタ「サテラビュー」をSFC本体に接続して、
衛星放送を中継してデータ配信されたゲームソフトを俗にこう呼ぶ。
サテラビュー加入者のみがダウンロードできた。
既にサービスは終了しているため、現在では幻のソフトとなっている。
[「ゼノギアス」発言]<ゲーム関連・小ネタ/赤色>
・「FF7」のDisk2(終盤)。ミディールの村の医務室で、車イスに座っていたクラウドが発した言葉。
「百億の……鏡のかけら……小さな……ともしび……」
「とらわれた……天使の……うた声……。……ゼノ……ギアス……」
[永遠のナギ節]<ゲーム関連・小ネタ/赤色>
・PS2ソフト「FF10インターナショナル」の特典DVD-VIDEOに収録されているアナザーストーリー。
「FF10」のエンディングのその後のストーリーがゲーム画面のように展開されている。
音声は日本語。収録時間は15分。
[ブラスティー][アルファ][ザ・デストラップ][ウィル][ジェネシス][エイリアン2]
<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PC(パソコン)
・1984年「ザ・デストラップ(ADV)」、1985年「ウィル(ADV)」、「ブラスティー(RPG)」、1986年に「アルファ(ADV)」、1987年に「ジェネシス(RPG)」、「エイリアン2(アクション)」が発売された。
(詳しい機種等はロブスクの旧スクウェア全ソフトリストのデータベースを参照)
・「エイリアン2」は映画『エイリアン2』のゲーム化だが、原作はほとんど無視されている模様。横スクロール型アクションゲーム。
[FF7解体真書]<ゲーム関連・用語/赤色>
正式名称:ファイナルファンタジーVII 解体真書 ザ・コンプリート
・1997年3月24日に発売された「FF7」の完全攻略本。
アスペクト出版で、ファミ通責任編集、
そして「アルティマニア」でも知られているスタジオベントスタッフが著。
なお、改訂版も出ている。その改訂版も合わせると150万部の大ヒットを記録する。
・ちなみに、同スタッフが著作する「FF8」完全攻略本「FF8アルティマニア」は200万部。
「FF10」完全攻略本「FF10バトルアルティマニア」「FF10シナリオアルティマニア」は合わせて165万部。
・解体真書の語源は、日本最初の西洋医学書の翻訳で知られている「解体新書」から。
訳者は前野良沢氏・杉田玄白氏・中川淳庵氏など。1774年刊。
原書はドイツ人クルムス氏の著「解剖図譜」のオランダ語訳書「ターヘル―アナトミア」。
[武蔵伝]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
正式名称:BRAVE FENCER 武蔵伝(ぶれいぶふぇんさー・むさしでん)
機種:PS(プレイステーション)
・1991年6月28日に発売されたアクションRPG。アクション要素をとことん追求。
敵の攻撃をかいくぐり、足場の少ない場所をジャンプで突き進んでいく。
敵の持っている特殊能力を奪うことのできる「ゲットインシステム」が特徴。
売上は67万本。
・当初はシリーズ化の予定だったらしい……。
[レーシングラグーン]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:PS(プレイステーション)
Racing Lagoon(れーしんらぐーん)
・1999年6月10日に発売された一風変わったレースのRPG。
“ハイスピードドライビングRPG”。レースゲームにRPGの要素を取り入れた。
戦闘はレースで展開される。勝つとパーツがもらえ、車を強化。
架空都市“横浜”を舞台に、走り屋たちの熱きバトルを描く。
売上は13万本。
[ワイルドカード]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:WSC(ワンダースワンカラー)
WILD CARD(わいるどかーど)
・2001年3月29日に発売されたカードRPG。
“ロールプレイングカードゲーム”。
手持ちのカードを使いながら冒険を進めていく。
マップ、武器、アイテムなど、すべてがカードで表現され、カードで戦闘を行う。
売上は4万本。
[フロントミッション]<スクウェア・エニックスソフト/黄色>
機種:SFC(スーパーファミコン)
FRONT MISSION(ふろんとみっしょん)
・1995年2月24日に発売されたフロントミッションシリーズ第一作目。
近未来の世界観のSF戦略シミュレーションゲーム。
「ヴァンツァー」と呼ばれるロボットを指揮したり、戦いで稼いだ資金でヴァンツァーを改造して強化していく。
売上は50万本。
[ゲーム・マエストロ]<ゲーム関連・用語/赤色>
・各有名ゲームクリエイターのインタビュー集。
現在Vol.1〜Vol.5まで発売されていて、野村哲也氏のインタビューはVol.4に収録されてある。
著者は志田英邦氏、吉田直子さん、戸塚伎一氏。
出版社は毎日コミュニケーションズ。価格は各1800円。
[ゼノサーガ]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
正式名称:Xenosaga EPISODE I Der Wille zur Macht[力への意思](ぜのさーが・えぴそーどわん・でぃあうぃれずーまきと・ちからへのいし)
メーカー:ナムコ
機種:PS2(プレイステーション2)
・2002年2月28日発売された、ゼノサーガシリーズ第1弾。
宇宙創造から終焉までを描く壮大なスケールのRPGで、エピソードは5つの話で構成されている。
その第1番目の話だという。
8時間も及ぶムービーシーン。その間に、自分の動かすクエストモードや戦闘などが挿入されている。
・「ゼノギアス」のほぼメインスタッフが手がけていて、テイストこそ似ているものの、ゼノギアスの続編ではない。
監督の高橋哲哉氏が「すべてをリセットし、本来やりたかったことをやってる」と語っている。
[スーパーマリオRPG]<スクウェア・エニックス関連のソフト/黄緑色>
メーカー:任天堂
機種:SFC(スーパーファミコン)
Super Mario RPG(すーぱーまりおあーるぴーじー)
・1996年3月9日に発売されたRPG。
ご存知、名作ソフト「スーパーマリオ」のRPGをスクウェアが開発、そして任天堂が販売。
移動中や戦闘時にアクション要素を取り入れるなど、システムは斬新。
SFCながら見事な美しいグラフィックを表現。FFシリーズのボスキャラも登場。
売上は150万本のヒットに。
[天使の詩2]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
正式名称:天使の詩2 堕天使の選択(てんしのうたつー・だてんしのせんたく)
メーカー:日本テレネット
機種:PCエンジン
・1996年3月9日に発売されたRPG。
魔物刈りに出掛けた主人公が、塔のなかで一人の記憶喪失の少女と出会い、
記憶を取り戻させる為に冒険の旅を描く。
戦闘は一般的なドラクエ型(コマンド式RPG)で、オーソドックスなつくりとなっている。
[タツノコプロ]<ゲーム以外・会社名/赤色>
・「ガッチャマン」、「キャシャーン」などで知られるアニメ製作会社。
1962年に設立され、「宇宙エース」でデビュー。その後、数々のヒット作を手がける。
代表作に、「ガッチャマン」、「みなしごハッチ」、「いなかっぺ大将」、「キャシャーン」、「シュラト」など。
[カルドセプト2]<スクウェア・エニックス以外のソフト/黄緑色>
正式名称:Culdcept II(かるどせぷとせかんど)
メーカー:セガ
機種:DC(ドリームキャスト)
・2001年7月12日に発売されたカルドセプトシリーズ第二作目。
トレーディングカードゲームの戦略性、カード収集などといった要素と、
ボードゲームのダイス運、多人数プレイといった要素を併せ持つカードゲーム。
手持ちのカード同士で戦わせて、土地を増やしいく。